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ガソリンは石油を精製(というか蒸留)し、比較的沸点の高い分子量の炭化水素類の混合物
です。その多くは単分子では存在出来ず、水素結合により分子の集合体であるクラスターと
いう形で存在しています。この状態では酸化反応(燃焼反応)がおこりにくい為、水素結合
を切断し、出来るだけ小さな分子量のクラスターに変換する必要があります。その水素結合
を切断出来るのが白金触媒です。最近はオートバックスやイエローハット等でも取り扱って
いる様です。私が使っているのは理化学関係の本物の白金触媒ですが・・・。一度お試し
下さい(^^)。ちなみに身近な事例としては白金カイロがありますね(もう知らない人
が多いかも)。これもベンジンという高分子量の燃料を白金触媒で分解し、燃焼し易くした
というのが特徴なのです。
http://www.youtube.com/watch?v=64_303eHaTM&mode=related&search=
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